ヴァンサン・エスヌ氏:幸運な星の下の生まれ

ヴァンサン・エスヌの経歴は、とても豊富である。トゥールとマコンでのブドウ栽培と醸造学の研究後、アンジェのINRA(国立農学研究所)にてテロワールの影響についての研究に参加した。その後、アンジューの真珠的伝説のボヌゾー、シャトー・ド・フェルで働いた。後にブルゴーニュ、トゥレーヌ、南アフリカ、カリフォルニアへ行き、やがてロワール・アトランティックで経験を積む。最後に、家族所有のドメーヌ・ド・ラ・ベル・エトワールに2008年、定住。

 

エスヌ家は、アンジェに近いブリサック・カンセにあり、1903年以来この場所に住んでいる。本物のワイン生産者のこの家族は、5世代に渡り、ブドウ収穫、ブドウ栽培と自分たちのワイン作りを行う。ヴァンサン・エスヌは、現在23haの面積を所有し、アンジューAOC9種のワインを、寛大なボトルラインで造り続けている。

 

このドメインは、絶好の環境にある。テロワールは、地質学的に2つの主要な土壌に接している:アルモリカン山塊が産んだ暗い土、アンジュー・ノワール;パリ盆地は、アンジュ・ブランと呼ばれ、白い石灰岩の土でソーミュールに近隣する。重要なのは、年間降雨量550ミリで、アンジューで最も少ない場所の一つである。

 

ブドウは、土壌を尊重し、テロワールの表現に合う方法に調整され、醸造される。ブドウ園は、質と環境を尊重し、有機農法で行われる。その結果テラ・ヴィティスのラベルを取得獲得した。ブドウ園に芝生(草)を広げ、そのまま放置し、ブドウの成長をコントロールする方法により、完全に様々なテロワールの表現を有利にし、ワインの個性を強めることができる。ドメインのカーヴでは、アルコールとマロラクティック発酵時の温度制御などによる、醸造技術で行われている。純粋で魅力に溢れる、個性的なボトルラインが誕生する。