ワインの世界状況

毎年、ブドウ・ワイン国際機構は、最新の研究結果や傾向を示している。

 

一般的に安定したブドウ園

 

近年の3年間、世界全体の面積は75.4億ヘクタール前後で安定している。主要5カ国の内、急速に成長している第2位の中国を除いて(スペイン、フランス、イタリア、トルコ)は、ブドウ園面積が減少している。 これら5カ国は、総ブドウ園の50%を占めている。

 

ワイン生産は若干上昇

 

生産は2.744億ヘクトリットル、2.2%の増加となる。 3主要国(イタリア、フランス、スペイン) は、歴史的にワインを生産する他の多くの国々(ギリシャ、ルーマニア、ポルトガル...)と同様に、減少傾向にある 。新生産国(米国、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、南アフリカ、中国、ニュージーランド)は、上昇を続けている。しかし中国は2015年に経済低迷に苦しんでいる。

 

ワイン消費の安定化

 

明らかに2008年の金融危機時に減少した消費量は、現在、元のレベルに戻されないままだが、2.4億ヘクトリットルで安定している。5カ国は、世界のワインの半分を消費: 米国( 13%ワイン/5%人口)、フランス(11%/1%)、ドイツ、イタリア(それぞれ9%/1%)、中国(7%/22%)。

 

高級ワインにおける国際貿易の増加

 

2015年の取引量(1.043億ヘクトリットル)は 、1.8% のみであるが、経済的には10.6%の増加を表している。実際には、ワイン国際貿易は現在、283億ユーロに達成! その内フランス、イタリア、スペインは57%。

 

南半球の対照的な2016年の収穫予定

 

好条件のオーストラリアとニュージーランドを除き、2016年の生産は、むしろ下がるだろう。